Spain　　　　( 1 / 2 / 3 / 4 )

2006.10　スペイン10日間旅行　その2　アンダルシア（コルドバ）　　　　　

その1 アンダルシア（マラガ〜グラナダ）の旅へ戻る 　≪5-6日目≫　コルドバ 　スペイン旅行5日目は、アンダルシアのコルドバへ移動。グラナダからコルドバへも、バスターミナルから長距離バスが出ている。朝からバスターミナルへ向かい、窓口でコルドバ行きのチケットを購入（片道約3時間、11.4€/人）。 　コルドバに着いたのはお昼。コルドバは鉄道駅のすぐ横にバスターミナルがある。鉄道駅は街中からも近くて便利。天気だとのんびり歩けそうだけど、この日はあいにくの雨！市内の路線バスを発見したので、それに乗ってホテル（メスキータの近くのホテルだった）へ向かった。ホテルの場所がなかなか見つからないし、入り組んだ道でゴロゴロ荷物で移動しにくいしで、大変だったー！ 　とりあえずホテルに荷物を置いて、お昼ご飯を食べにメスキータ近くのお店へ。前もって調べていったお店だけど、レストランとバーがあって、雰囲気もなかなかいい感じ。レストランメニューはちょっと高めだったし、バーの方でタパスメニューをいろいろ頼んで食べた。 　この日はどんどん雨がひどくなってきて、雷までゴロゴロいいだして最悪っ。ちょっとメスキータ周辺のお土産屋さんを見てまわって、早くも断念した。明日の天気に期待して、この日もシエスタ→夜ご飯でおしまい…。 　翌日、朝起きると天気は降ったり止んだりの小雨。雨が降ってないうちに観光しよう！と早速メスキータへ向かう。 メスキータの塔（ミナレット）→ ←　メスキータ メスキータは、総面積2万4,000�uの世界最大級のモスクで、世界遺産に登録されている。朝早くいったおかげでほとんど並ばずに中に入れた（1人8€）。 このコルドバのメスキータは、モスクとカテドラル（大聖堂）が同居する珍しい建築。元々メスキータはモスクとして建てられ、その後キリスト勢力によって、メスキータの一部は壊され、キリスト教会に改築された。メスキータの窓などはイスラム装飾が残っている。イスラム様式のアーチを歩いていると、突然キリスト教的な大聖堂があらわれるのには驚く。 　メスキータの中に入ると、目の前の馬蹄形のアーチ（850本もあるらしい）に圧倒されまくり！ 写真では見てたけど、実際目にすると、見渡す限りに馬蹄形のアーチが広がる光景がほんとにすごかった。 この円柱のアーチは今は約850本あって、最盛期は1400本あったといわれているらしい。 　←　メスキータ内のミーラブ ミーラブは、メッカの方向に設けられた、モスクの要となる小さな壁の窪み。 唐草模様やアラビア文字で装飾されている。 　↓メスキータ内部 　何度も増改築が繰り返されていて、アーチの石の色や縞模様の色が場所によって結構違っていた。 　メスキータを歩いていくと、キリスト様式の大聖堂にいきつく。の13世紀前半にキリスト勢力に奪還されてカテドラルとして利用されてきたらしい。ここだけはやはりキリスト系の豪華な装飾が目をひいた。 ← メスキータ内の大聖堂と合唱堂の天井部分 ←　メスキータのオレンジの中庭 オレンジの木が並ぶオレンジの中庭。 　メスキータを出て、周辺の旧ユダヤ人街を歩く。 旧ユダヤ人街はかつてユダヤ人が住んでいた地域で、この地区全体が世界遺産に登録されている。ユダヤ人街にある花の小径は狭い通りの一角だけなんだけど、お花がたくさん飾られていてかわいい☆ ←　花の小径 真っ白の壁に花がたくさん飾ってあってすごくかわいかった。ほんの狭い小道一本だけ。狭いとこだけど観光客が次からう次にやってきていた。 花の小径の間から、メスキータの塔(ミナレット)が見えた。 　お昼にバール＆レストランで、タパス料理を食べた。この店かなり美味しかった！色々な店を見て気になって入った時はオープン直後で人が少なくて、どうなんだろう…って不安にもなったものの、料理もどれも美味しいし、すぐに店内は満員状態。しかもタクシーでわざわざきているお客さんとかもいたし、結構人気だったっぽい。 　午後はまた雨が降り出した。メスキータ付近を歩いて、お土産やさんを見ながらお土産を買って、この日もシエスタ→夜ご飯で、おしまい！ 　明日はマドリッドへ行くー！ その3　首都マドリッドの旅へ　 　＊スペイングルメ　レストラン情報はコチラの海外編>スペインのお店をご覧あれ。

TOPへ

スペイン1へ　　　　　　　　　　スペイン3へ


Home


Travel Album TOP　・　海外編　・　Japan編