【FUNAKOISM】海外旅行日記(EG)

Egypt  ( 1 / 2 / 3 / 4

2007.03 エジプト8日間旅行 カイロ (2泊) 世界遺産

ギザへ


 ≪3〜4日目≫ カイロ

3日目の午後、カイロへ移動。ホテルでチェックインを済ませた後、カイロにあるエジプト考古学博物館へ行った。博物館内は写真撮影禁止。カメラの持込みも禁じられているので、カメラは入り口傍のクロークに預ける。


← エジプト考古学博物館

ツタンカーメンの黄金のマスクやツタンカーメンの秘宝が展示されている。

黄金のマスクは内部にも細かく装飾がされていて、すごくきれいだった。ミイラの内臓を入れていたというカノプス壺などもあって、宝はすごいんだけど、想像するとちょっと気持ち悪かったな・・・。

ツタンカーメンの宝は博物館の2階のフロアを埋め尽くすくらいいっぱいあったけど、ツタンカーメンは権力があまりなくて墓が小さかったから狙われずに宝が残ったらしい。他の王達の墓の中は一体どれだけの宝があったのかねぇ。というかその宝は一体今だれが隠し持ってるのかしら?!

この日はすでに疲れていたので、観光はおしまい。

有名だというコシャリ屋にはるばる歩いていって(また道路を横断するのに苦労した!)、コシャリを購入。スペシャルサイズを頼んだらものすごく大きくてびっくり!(笑)
本当に人気のお店みたいで、現地人がどんどんお店に吸い込まれていくのにもびっくりした。現地人と共にお店の外で立ち食いしてみたらすんごいおいしい!気に入ったのでもう1個(普通サイズを)買って、ホテルに持ち帰って食べた。コシャリおいしー。安くておいしい激安現地グルメ。ほんと増量の予感・・・(苦笑)。




4日目、
イスラーム地区に行った。イスラーム地区も世界遺産に登録されている。イスラーム地区の中のシタデルに行った。



← 
ガーマ・ムハンマド・アリ

1857年に建てられたガーマ・ムハンマド・アリ。たくさんの巨大なドームがあって、何本もの塔が立っている。
外観も美しいし内装もとてもキレイだった。

この日、砂嵐がすごくて、景色もあまりよく見えなかったし(天気のいい日は街やピラミッドがきれいに見えるらしい)、とにかく目が痛かったーー!!



ピラミッドでもそうだったけど、シタデルにいる間、小中学生くらいの現地の子供達がたくさんいた。私達を見つけるや否や、「コンニチハ!」「名前は?」「元気?」「JAPAN?」「ニーハオ!!」と挨拶の嵐!!
嬉しそうにみんなが口々に言ってきて、握手をしてくる。通りすがりにちょっと言って来るなんていうレベルじゃなくて、ドッと集団で走ってあっというまに取り囲まれる!(笑) もうひたすらびっくり。単に喋りたいだけなのか?社交的なのか元気がよすぎるのか・・・、彼らほど社交的ではない日本人の私達は、どうすればいいのやら戸惑いながらもちょっと挨拶を返したりしようもんなら、ものすごく喜んで、たちまち大勢の子供達がやってくる。

一度ダンナがトイレに行っている間に外で待っていたら、子供達が話し掛けてきた。無視するのもどうかと思ったので、答えてたら一気に周りを取り囲まれてびっくり!!私はスターか?!(笑)空港でファンに取り囲まれるスターはこういう気分なのかしら・・・(笑)とか思いながら、ものすごい騒ぎになってきて、「ぎゃー!!!早く戻ってきて〜!!!」とひたすら祈るばかり。
途中で引率の先生が子供達を叱ってくれて、なんとか散らばってくれた。積極的なのはいいけど、私どうしたらいいのかわからんかったばい・・・すまん子供達よ・・・。
それ以降、キリがないので、申し訳ないけど、半分くらい笑ってごまかすことにした(苦笑)





軍事博物館


中世や現代の戦争で実際に使われた武器などが並んでいる。




← シタデルから見たカイロの街並み



警察博物館 →

現地の人もいっぱい。子どももいっぱいいた。






シタデルの近くにある
ガーマ・スルタンハサン





次にブルー・モスクへ行こうと歩いて向かったら、道に迷った。途中、現地の人に道を聞いたけど、それもまたまずかったのか、さらに迷ってしまった。結局すごく近距離だけど、タクシーに乗ることに。連れて行ってもらって気付いたけど、すごく分かりにくくて目立たないところにブルー・モスクはあった。


ブルー・モスクの青いタイル →

確かにタイルはキレイだったけど、ほとんどタイルが残っていないし、小さいし、わざわざ苦労してまでいくほどではなかったかも・・・(苦笑)




←ブルーモスク付近の通りの様子。


観光客はほとんどおらず、現地の人の生活臭があふれる感じ。




次に、丘の上にあるアズハル公園に行った。





アズハル公園からは、シタデル、ガーマ・ムハンマド・アリや、カイロの街並みが見える。

街の建物は壊れかけたものも多く目にとまった。






最後に、カイロ1のお土産センター、ハーン・ハリーリへ。

ハーン・ハリーリの中は迷子になりそうなくらい道が入り組んでいて、道が汚い。所狭しとならぶお店からは呼び込む勧誘の声がものすごい。変に声かけてくるから逆にゆっくり見てまわることが出来なかった。
活気を味わえたのはいいけど、むしろちょっとこわかったので、一通り回って、結局何も買わずに出た。


夜ご飯は、回路カイロ市内にあるコシャリ屋2軒で1つずつ買ってホテルで食べ比べをした。(またコシャリ?!笑)



次の日(5日目)は、朝から飛行機でエジプト最南端アブ・シンベルへ行くー。

アブ・シンベルへ 


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