【FUNAKOISM】海外旅行日記(EG)

Egypt  ( 1 / 2 / 3 / 4

2007.03 エジプト8日間旅行 アブ・シンベル(1泊) 世界遺産

カイロ市内へ


 ≪5日目≫ アブ・シンベル

5日目は早朝4時くらいの飛行機で、エジプト最南端の街アブ・シンベルへ向かった。エジプト内の移動の飛行機はEGYPT AIRを利用。それにしてもとにかく朝が早かったからすんごい眠かった!!
飛行機に乗って上空から下を眺めていると、南に行くにつれどんどん砂ばかりの景色に。アブ・シンベルに着く頃には見渡す限り、色が茶色しかなくて、その景色にまず驚いた・・・。


アブ・シンベルに着いたのはその日の朝。まずホテルにチェックイン、午前中しばし仮眠をとり、午後から出かけた。


ナセル湖 →




アブ・シンベルの見所はなんといっても、巨大な
アブ・シンベル神殿

エジプト最南端、ナセル湖のほとりにある、大小2つの巨大な神殿で、
世界遺産に登録されている。この神殿、アスワンハイダム建設時に水没の危機にさらされ、ユネスコの国際的な協力をえて、1964〜68年に元の位置から60m上の今の場所に移設工事をしたそうだ。
こんな巨大な神殿をどうやって移動したの?!と想像しただけでも途方もないことだけど、その移設工事の様子も夜の「音と光のショー」で垣間見ることができた。

アブ・シンベルは、観光客が神殿を観には来るけど、神殿しかないようなところで、神殿の他に何もないんじゃないか?と思うくらいにシンプルなところ。観光地になっている神殿自体も神殿入り口側からみると単なる砂山で「ん?ここ??」と思うほど殺風景。砂以外何もない感じ!(笑)でも変に観光地くさく飾ってなくて、最低限昔のまま残そうという感じで、それがよかった。

入り口から入って神殿正面へ歩いていく・・・。(→)





← アブ・シンベル大神殿


約3300年前、古代エジプト新王国時代第19王朝のラメセス3世が建設した神殿。
神殿にラメセス2世自身の巨像が4体並んでいる。4体の像の高さは20m。

とにかく大きい!!実際目にするとその大きさに驚いた。こんな大きな像を作らせる力のあるラメセス2世も凄いけど、実際それを作り上げてしまう技術も本当にすごい。

神殿の内部では撮影禁止。

←入り口から内部を撮影。手前に見えている立像は高さ10mのラメセス2世の立像。一番奥に見えているのは、至聖所で、3人の神とラメセス2世の計4体の像が並んでいる。








← アブ・シンベル小神殿

ラメセス2世が王妃ネフェルトアリのために建設した神殿。ラメセス2世4体とネフェルトアリ2体の立像が並んでいる。




18:15に始まる「音と光のショー」も見にいった。この日は日本人ツアーの団体がたくさんいたので、ショーのナレーションはなんと日本語!人数の多い言語にあわせるのかどうなのか分からないけど、いずれにせよ個人で行った私達からするとラッキー?それにしても日本人多かったな・・・。

「音と光のショー」は60£E。

大神殿と小神殿の両方をスクリーン代わりにして、プロジェクターを使って映像が映し出される。真っ暗になってからショー開始。

ユネスコ協力による神殿の移設工事の様子をスクリーンで映し出していた。


ナセル湖に水没してしまう危機にあった神殿を、ブロックに切って解体し、今の場所に移設。大きなドームを造ってその中に神殿を納めている。



ナレーションは少々臭かったけど、映像もきれいだったし、解体の様子もなんとなくわかって、まあまあ面白かったし、1泊してよかった。
あと、印象深かったのは、空の星の多さと美しさ!上空を見上げると満天の星空ですごく感動〜!いい思い出になった。

次の日はまた朝から移動。最後の旅に地、ルクソールへ向かうー。


ルクソールへ 


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