海外編

Swiss          ( 1 / 2 / 3 / 4 )

2007.06 スイス アルプス旅行 その3 ヴァリス地方へ移動(ツェルマット、ロートホルン、シュヴァルツゼー)

 その2へ戻る


  【5日目: インターラーケン最終日、ツェルマットへ移動】

インターラーケン最終日、ベルナー・オーバーランド地方もこの日でおしまい。
グルントからメンリッヒェンに行くロープウェイの景色がいい、とガイドブックに書いてあったので、最後にそれに乗って、メンリッヒェンに景色を見に行くことにした。






グルントからのロープウェイは30分、ガイドブックにはすごくいい、と書いてあったけど、グルント→メンリッヒェンの景色はそんなに良くなかったかなぁ・・・。ちょっと単調で長すぎるような気もした・・・。それだったらヴェンゲン→メンリッヒェンの方の景色の方がよかったように思う。







メンリッヒェンの景色はこの日もきれいだったけど、最初に行ったときの方がもっとキレイに山が見えていて、より絶景を楽しめた。
(つくづく余裕のあるスケジュールを組んでて、良かったなーと思った。)

ちょっとロープウェイで体調を崩してしまったので、メンリッヒェンでしばらくぼんやり休憩をした後、インターラーケンへ戻った。




そしてインターラーケンでお昼を済ませた後、次の目的地、ツェルマットへ!!

途中、山越えをするんだけど、その途中で、緑がかった乳白色の湖があったり、アルプスに囲まれた青々とした湖があったり・・・で時々車をとめて景色を楽しみつつ、ツェルマットへ向かった。



途中の山越えの道は急な坂である上に、道のすぐ横は崖!! しかもそんな道にも関わらず他の車は速度も落とさず走っていて、とにかくすごく怖かった。 山を越え、ツェルマットに近づいてきたころには大雨がふりだしていた・・・。

ツェルマットはガソリン車乗り入れ禁止の街。列車の1駅前の駐車場に車をとめ、スーツケースを押して列車でツェルマット入り。





ツェルマットに入るには、車は列車の1駅前にある多数の駐車場に停めて、1駅列車で移動する。ツェルマットはガソリン車の走らないリゾートで、静かな環境と清らかな空気が保たれていて、街の中の交通は電気自動車または馬車でカバーされている。


この日は天気も悪かったし、時間も遅くなったので、食事をして寝ることにした。
ツェルマット滞在は3泊、つまり丸2日とちょっと。2日のうちどっちかでも晴れるといいなぁ〜!!!





 【6日目: スネガ、ロートホルン、シュヴァルツゼー】

この日の天気予報もイマイチ。朝早起きして外を見たもののすごい霧と雲で期待薄!でもじっとしているのももったいないので、交通機関乗り放題のパスを購入し、ツェルマットから一番近い展望台、スネガに行ってみることにした。


スネガはツェルマットから最も近い展望台で、地下を走るケーブルカー「スネガ・エクスプレス」で3分で到着。手軽にマッターホルンの姿を見ることが出来る展望台なんだけど、この時はあいにくの雲でマッターホルンの姿は見えず。








スネガ展望台(標高2288m)にて。
 代わりに目の前にいた羊を撮影・・・。





スネガからそのままケーブルを乗り継ぎロートホルンまで行ける。雨があがって、ロープウェイからは大きく虹が出ているのが見えた。








本来、ロートホルンからツェルマットを取り囲む38峰の4000m級の山々が見渡せるはずなんだけど、このときあいにくの雲でイマイチ・・・。
というかマッターホルンの姿は全く見えなくて残念!!

間近に氷河が流れているのが見えて、晴れたら景色がいいだろうなぁと想像だけはできた・・・。晴れた日にまた来たい!







再びロープウェイと地下ケーブルを乗り継いでツェルマットに戻った時には、ものすごい大雨!!!しばらく地下ケーブルの駅で時間を潰して雨が弱くなるのを待った。

しばらく大雨が続き、展望台からの景色も絶望的、街を歩くにもかなり厳しい・・・。「もう今日は大雨だしどこにもいけないかな・・・」と思っていたんだけど、お昼を済ませた頃、さっきの大雨がウソのそうに晴れてきた!!






晴れたといっても空にはまだ厚い雲。なので展望台はあまり期待できないので、ハイキングをすることにした。
ツェルマット〜フーリまでのハイキングコース。人気のハイキングコースなようで、遠足か何かなのか、現地の中学生らしき団体も歩いていた。


人気のコースだし、楽な道だろうと思ってたら、結構上りが多くて(山登るから当たり前だけど)意外としんどい。でも、色々な花や川や山々の景色、「ねずみ返し」が残っている小屋などがあって、いろいろ楽しみながら歩ける。(いや、でもやっぱ結構しんどかった。)





かわいい花も。








ツェルマットから歩くこと1時間、フーリに到着し、シュヴァルツゼー行きのロープウェイに乗った。ロープウェイからはツェルマットの町並みが見える。







シュヴァルツゼーに到着したものの、マッターホルンの姿はまったく見えず。あつーい雲に覆われていて残念。









でも雲の流れが速く、しばらく休憩しているうちに少しずつマッターホルンの姿が見えてきた!!







そして、さらに待つと・・・・。 念願の
マッターホルン登場!! 


 ↓
シュヴァルツゼー(標高2,582m)からのマッターホルンの眺め!


シュヴァルツゼーは、数ある展望台の中でも一番近くにマッターホルンを見ることができる。

マッターホルン以外の景色ももちろんすばらしい。







朝の天気は本当にウソみたい。まさかこの日にマッターホルンの姿がきれいに見れるなんて思ってなかった。ほんとよかったー!!シュヴァルツゼーで待った甲斐があった!


ツェルマットに戻ると、朝は見えなかったマッターホルンの姿が街からはっきりと!きれい〜!


朝はどうなることかと思ったけど、結果的に大満足の1日だった。


その4 7日目へ  


TOPへ

スイス2へ          スイス4へ


Home


Travel Album TOP ・ 海外編 ・ Japan編

inserted by FC2 system